間違った補助線を引くことも大事!
図形問題には,いわゆるエレガントな解法(美しい解法)が特に多く存在します。そういった解法を閃いたときの子どもたちの表情は満面で,その経験は今後のバックボーンとなり,記憶に強く印象づけられます。
しかし,そういったエレガントな解法は急に天から降ってくるものではなく,過去に積み重ねた鍛錬から編み出されるものだと考えます。やはり失敗は成功の母なのです。間違えた経験から学習できることの方がはるかに多いのはいうまでもありません。
図形NOTE算数教室ではみなさまの間違えを大事にし,問題の解き方ではなく問題の考え方を指導しております。
低学年から入試への土台をつくる
「低学年から算数は何をすればよいですか?」このようなご質問を数多く頂きます。
図形NOTE算数教室は,無茶な先取り学習や極端な反復練習(パターン暗記)などはおこなっておりません。どんな問題に対しても熟考する習慣・思考力を身に付けることを優先し,図形の根幹となるもの(正方形,正三角形や立方体など)を突き詰めて学習します。早く問題を解けることよりも深く問題を考えることに注力しております。
いっしょに考える時間もできるだけ贅沢にとり,1問につき30分以上考える難問・チャレンジ問題にも取り組みます。深く考える力は,今後の高学年内容や入試問題を演習する上で力強い土台になると確信しております。
お子様が算数星人になるために
図形NOTEは,知識を蓄える学習よりも思考を楽しむことに重点をおいた教材です。図形パズルや作図問題なども多く扱っており,夢中になって取り組めることでしょう。
「好きこそモノの上手なれ。」と言葉があるように,知的好奇心の芽生えが能力の開花への材料だと考えます。この言葉を信じ,夢中になって思考を楽しめる学習時間を目指しております。
そして,算数星人(算数好き)になることが算数を得意科目にする王道だと考えます。図形NOTE算数教室が,学習の好循環が生まれるきっかけになれば幸いです。
何でも質問できる環境を
パーソナル授業(個別)のお申し込みも受け付けております。算数星人がみなさまの受験勉強をサポートいたします。
例えば,受験生の方はたくさんの問題集をどんどん追加していくことよりも,志望校や弱点単元をふまえて学習内容を絞っていく「引き算」が重要であると考えます。入試問題においても,難易度によってウェートを変えて学習すべきでしょう。正答率が1桁台の問題を何度学習しても志望校合格にはそれほど近づきません。
個々の特性を十分に把握した上で,学習環境をコーディネートできればと思います。